2011年07月29日

山種美術館で「日本画どうぶつえん」がある事

「夏休み企画 日本画どうぶつえん ―栖鳳《班猫》/御舟《炎舞》特別公開―」
山種美術館
http://www.yamatane-museum.jp/
開催概要
http://www.yamatane-museum.jp/exh/doc/110730jp.pdf
出品リスト
http://www.yamatane-museum.jp/exh/doc/110730jp_list.pdf


会 期 :

2011年7月30日(土)〜9月11日(日)(一部展示替:前半7/30〜8/21、後半8/23〜9/11)



会場:

山種美術館



主催:

山種美術館、毎日新聞社



協力:

東邦ホールディングス株式会社



開館時間:

午前10時から午後5時(入館は4時30分まで)



休館日:

月曜日



入館料:

一般1000円(800円)・大高生800円(700)円・中学生以下無料(但し、保護者の同伴が必要です)

※( )内は20名以上の団体料金、および前売料金
※障害者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料



出品作品:

竹内栖鳳《班猫》【重要文化財】(前半展示)、小林古径《猫》(後半展示)、
西山翠嶂《狗子》、西村五雲《白熊》、川端龍子《華曲》、
横山大観《木兎》、山口華楊《木精》、竹内栖鳳《鴨雛》、小茂田青樹《雛》、
川端龍子《黒潮》、徳岡神泉《緋鯉》、
山本梅逸《花虫図》、速水御舟《炎舞》【重要文化財】(後半展示)、
速水御舟《昆虫二題 葉陰魔手・粧蛾舞戯》(前半展示)、竹内栖鳳《蛙と蜻蛉》

ほか約60点  

*出品内容には変更が入る場合があります。

〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36 TEL:03-5777-8600 (ハローダイヤル)
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2011年07月28日

太田記念美術館で歌川国芳の展覧会を見た事

太田記念美術館で
没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳
前期 豪快なる武者と妖怪 6月1日(水)〜6月26日(日)
後期 遊び心と西洋の風 7月1日(金)〜7月28日(木)

前期2011年6月22日(水)
後期2011年7月27日(水)
見た


前期
9 人皇十五代神功皇后三韓征伐武内大臣が智勇諸城を落す図 赤黄空欄 当時タブーであった太閤記の加藤清正(蛇の目紋の陣羽織、髭題目「南無妙法蓮華経」っぽく描かれた旗)の朝鮮戦役を武内宿禰として描いた

13 為朝弓勢之図 源為朝 曲亭馬琴『椿説弓張月』

40 宮本無三四vs山鮫魚(やまざめ) 越前美濃飛騨の境穴間越の山中
42 美家本武蔵vs野衾(のぶすま) でかいコウモリ 丹波国の山中

72 竹沢藤次九尾の狐 両国広小路の見世物小屋

86 国芳もやう正札付現金男梅の由兵衛 升目白黒碁石風着物 吉原の伊達男梅の与四兵衛、大阪聚楽町の丁稚殺し梅渋吉兵衛 号が朝桜楼國芳 
88 国芳もやう正札付現金男野晒悟助 髑髏柄(猫の寄せ絵)の着物 下駄も髑髏に成っている これは一勇齋國芳

もうひとつの学芸員室−江戸に学ぶ からだと養生−きたいな名医 難病療治
http://www.eisai.co.jp/museum/curator/edo/detail/19.html
の風刺とは(大奥風刺か)
Title 12 コラム・自著を語る… 『錦絵のちから 時事的錦 絵とかわら版』富澤達三
http://klibredb.lib.kanagawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/10487/6160/1/12%20NewsLetter05.pdf

後期
国芳の洋風版画と、その元ネタであるニューホフNieuhof『東西海陸紀行』Gedenkwaerdige zee en lantreize door de voornaemste landschappen van West- en Oostindien. 1682の部分パネルとが並べて展示してあって面白い
参考
国立国会図書館貴重書展:展示No.86 ニューホフ『オランダ東インド会社派遣使節中国紀行』
http://www.ndl.go.jp/exhibit/50/html/catalog/c086.html
第2部 4. 海外知識の受容 (2)暮らしの中の異国 (2) | 江戸時代の日蘭交流
http://www.ndl.go.jp/nichiran/s2/s2_4_2_2.html
名古屋大学附属図書館友の会『浮世絵を読む』藤原良太
http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/tomo/fumiyomu/katsuhara.pdf

狸の金玉シリーズ、福禄寿あたまのたわむれシリーズ、天狗の鼻シリーズ
疝気=colic

天保の改革で役者絵が禁じられると子供のおもちゃを役者の顔で描いたり画中の神仏像を役者の似顔
で描いたりした

141 流行逢都絵希代稀物 芳桐印の団扇と猫=国芳
142 名誉右に無敵左リ甚五郎 芳桐文様の座布団と猫

145 ねむけざまし 盲人の喧嘩

148 有卦福曳の図 「ふ」が頭につくものには福がある、ふ尽くし、福禄寿

175 八ツ当りどふけかふもり見立助六 パンダっぽい顔のコウモリ 蝙蝠は福のある獣
176 八当利どふけかわほり見立文覚

184 当盛春景色 リアルな蝉柄着物

190 大願成就有ヶ瀧縞金太郎鯉つかみ 琴袋の菖蒲革文様を鯉の鱗に見立て
191 大願成就有ヶ瀧縞箱王丸 掛額内、幣束梵天持った箱王丸 御籤を結った傘を梵天に見立て

208 当世流行見立 大道芸:住吉踊り、太神楽、角兵衛獅子、阿万が飴(女装)

209 大山石尊良弁瀧之図 大山講
210 高輪大木戸の大山講と富士講 腕に墨ある頭の手ぬぐい帆にトはホト程よし=国芳

小林朝比奈、朝比奈三郎義秀 曲亭馬琴 『朝夷巡島記』?『朝比奈巡島記』?

あとは図録を読む事
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2011年07月27日

「近代洋画と日本画」展(後期)を泉屋博古館分館に見た事

前期は5月に見た

2011年6月22日(水)昼
六本木一丁目駅
住友コレクション 泉屋博古館
http://www.sen-oku.or.jp/
第2展示室
「近代洋画と日本画」
前期:4月23日(土)〜5月15日(日)
後期:5月17日(火)〜6月26日(日)

橋本雅邦 春秋山水のうち秋
平福百穂 夏景山水図 渓流
村田香谷 青緑西園雅集図 王晋卿の西園
鹿子木孟郎 賀茂の競馬 上賀茂神社 白毛と栗毛 こってり写実
上島鳳山 十二ヶ月美人図のうち観桜 枝垂れ桜 蝶
岡田三郎助 五葉蔦 藍染め麻の葉模様 団扇
渡辺與平 ネルの着物 妻ふみ子 薄白縞 みかん帯
深田直城 春秋花鳥のうち春 雉 鶉(うずら) 桜 芙蓉 水流 苔の緑の美しさ 四条派
山田秋坪 柘榴花白鸚鵡図 柘榴雪衣、玄宗と楊貴妃の故事(調べる) オウム ざくろ つがいの翡翠? 蝶 太湖石 南画風
岡鹿之助 三色スミレ 百合、チューリップ、アネモネ、三色菫を「献花シリーズ」として描いた岡
熊谷守一 鴨跖草 つゆくさ 
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2011年07月26日

国立西洋美術館で「大英博物館 古代ギリシャ展 THE BODY 究極の身体、完全なる美」を見た事

2011年7月18日(月・祝)
上野
東京藝大の陳列館で「素描展」を見た

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
大英博物館 古代ギリシャ展 THE BODY 究極の身体、完全なる美
http://www.body2011.com/

祝日正午人多し(特に老人)

春画的な作品

乳房型の酒杯
地面から生える4本のペニスに水をやる女が描かれた水差し
仰向の男に立位の女が背面で挿入する場面が描かれた酒杯(葡萄酒を飲み干すと絵が現れる)
娼婦のレッスンが描かれた水瓶
少年愛、男の同性愛カップル(まるいものを持った)が描かれた壺

あとはアキレウスの子ネオプトレモスがアステュアナクスの死体でプリアモス王を撲殺する様子の描かれた壺
キタラやニ管笛

足萎え鍛冶神ヘファイストス(ヘパイストス)

牧神サテュロス、パン

ヘルメス

羊の肢骨でするお手玉で遊ぶ子供の像(ナックルボーンで遊ぶというキャプション)
骨遊びに関するメモ

小人の役者や小人の拳闘士の像やモザイク画の説明は「身長の低い人たち」となっていた

気が向いたら書き足す
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藝大の陳列館で「素描展」(日本画第二研究室)を見た事

2011年7月18日(月・祝)
上野

素描展 東京藝術大学日本画第二研究室
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2011/sobyou/sobyou_ja.htm
会期: 2011年7月17日(日)- 7月29日(金)
会期中無休
午前10時―午後5時(入館は午後4時30分まで)

会場: 東京藝術大学大学美術館 陳列館2階
観覧料: 無料
主催: 東京藝術大学日本画第二研究室
助成: 藝大フレンズ賛助金助成事業



 東京藝術大学日本画第二研究室の学生と教員が、各々の「素描」を一堂に持ち寄り提示いたします。見せることを目的とせず描かれたものを展示することの意味も含め、「素描」が示唆する内容に、各人各様に思いを巡らせるきっかけとなればと企画し始まった展示であります。当研究室では授業の一環として、写生会、野外実習等を継続的に行っております。本展は、これらの授業・ゼミの成果の発表の場であると共に、各自の研究テーマに基づく「自分にとっての素描とは何か」を提示することで、素描の存在を浮き彫りにする目的で実施したいと考えております。

出品者: 関出、梅原幸雄、今村雅弘、川又 聡、中川麻記、水野淳子(以上教員)

大竹彩奈、石原 孟、吉村幸子(以上博士課程学生)

岡部智子、澁澤 星、田代 彩、長澤耕平、出口雄樹、上原由紀子、佐藤沙織里、品田祐佳(以上修士課程学生)

マリヤーナ・アンジェリッチ(研究留学生)  
問い合わせ: ハローダイヤル 03-5777-8600

出口雄樹の素描
上にもあるように、各人の素描の横に「自分にとっての素描とは何か」というテーマで書かれた短文が添えてある
他の多くの人達が素描という行為の定義を自明のものとして、絵画制作の一連の流れに於ける素描という作業段階に対して思う所を述べているのに、この人は素描という行為の定義は何か?という問いを発する所から書き始めていて面白い
この画家は哲学者でもある
横長の紙束に墨で描かれた絵が少しずつずらして展示してあるのだが、一番上のもの-よいどれふでと題された、卍翁(北斎/北齋)艸筆画譜的頭巾梟ら鳥類、甲羅と角持つ馬=犀、サイン、特殊相対性理論の式-しか全面を見る事が出来ず、もっと見てみたいものだと思わされる
他に、対象認識の図、擬人化さけのみ蛙、魚、鶏、植物ら
上原由紀子の犬猫、佐藤沙織里の連続した草、川又聡の馬象豹、関出の蝉鷹、石原孟の空地高架下等
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2011年07月18日

板橋区立美術館で「戦争と日本近代美術」を見た事

2011年6月19日(日)

板橋区立美術館 2011スケジュール
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/schedule/e2011-02.html
館蔵品展
戦争と日本近代美術
特集展示 末松正樹とペルピニャン


日本は1931年の満州事変から1945年の終戦まで15年もの間、いわゆるアジア太平洋戦争期にありました。

画家たちの中には1938年の国家総動員法、翌年の国民徴用令により、兵士として従軍し、軍による「作戦記録画」制作に携わることになった人もいました。1941年に画家の福沢一郎と詩人で美術評論家の瀧口修造がシュルレアリスムと政治との関わりについて治安維持法違反の嫌疑で逮捕されると、1930年代に盛り上がりを見せていたシュルレアリスム風の絵画は影を潜めました。その頃には絵具などの画材も配給制となり、画廊も次々と閉鎖され、画家たちの制作や発表の場も制限を受けました。戦地や空襲により亡くなった画家もいます。戦後もまた戦争体験やそれに対する画家の考えをもとに制作が続けられています。

また特集展示として、末松正樹による戦中から晩年までの作品をまとめてご紹介します。1939年に渡仏した末松は、戦中にフランスで捕虜となりながらもデッサンに励み、戦後に帰国した後も抽象的な絵画を発表し続けました。

本展では、板橋区立美術館のコレクションの中から戦中に描かれた作品から戦後の基地問題を取り上げた作品までを、画材の配給票などの資料と共にご紹介いたします。「戦争」を日本の芸術家たちがどのように考え、とらえたかを考える展覧会です。

0yenes
会期は2011年5月14日(土)〜6月19日(日)

新海覚雄『貯蓄報国』
新海の名には見覚えがあって、私は今年の1月13日、東京都現代美術館の「アンデパンダンの時代」で、この人が1960年代に描いた『真の独立を闘いとろう』という絵を見ている
1943年の第2回大東亜戦争美術展では、貯蓄によって国に報じようとする日本国民を暗い画面に描いて日本美術報国会賞を受賞し、その20年後には赤旗のもとに独立を目指して立ち上がる民衆や、機動隊と揉み合うデモ隊の姿らをコラージュして描いたこの人について、不勉強な私は何も知らない
今、新海覚雄 - Wikipediaを見ても、戦争美術展で受賞した事など何ひとつ書いていない(2011年7月18日現在)
ウィキペディアには生年1904年とあるが、板橋区立美術館のキャプションでは1894年生まれとなっていたように記憶しているがどうなのだろうか(私の記憶違いなら申し訳ない)
一度、この人の画業を見渡せる機会があればいいと思う
「貯蓄報国」という行為についての参考サイト
貯蓄報国 展示資料リスト 奈良県立図書情報館
http://www.library.pref.nara.jp/event/booklist/W_2010_04/index.html

戦前のシュルレアリスムを展示した「地平線のある絵画」カテゴリ
では難波香久三(架空像)が面白かった
『地方行政官A氏の像』寄せ絵的肖像 和太鼓、判子、幣、コンパス、綱、鎖、湯たんぽ
『蒋介石よどこへ行く』ダリ風の木、破れ旗
いわき市立美術館「戦後美術の原像」展図録を見る事
石井新三郎『夏の午后』肉的風景
他に小笠原脩 伊藤研之 浜田浜雄 大塚睦など

「描かれたアジア」
柳瀬正夢の金州、北京、ロマノフカ村
あとで読む論文
南雲大悟「日本占領区における漫画雑誌『北京漫画』について」
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/BA31027730/2010no.207_44_58.pdf
他に加藤陽 山本日子士良など

「戦時下の表現 新人画会」
松本竣介の『りんご』は洲之内徹『気まぐれ美術館』(新潮文庫)の表紙の素描の油彩
他に麻生三郎の〚胴体』 糸園和三郎 井上長三郎 大野五郎 鶴岡政男 寺田政明
靉光の絵も在ればよかった

「戦後問題と戦後の戦争表現」
古沢岩美『憑曲』原爆の擬人化か 赤い男 ペニス砲?
山下菊二『オ時間ですヨ』『汝煙となるなかれ
太田三郎『POST WAR 50-私は誰ですか』は町田の版画美術館でも見た中国残留日本人孤児切手風作品
中村宏『富士二合』
村上善男の内灘闘争2作『L地区(杭に抗して、内灘)』『区分(内灘にて)』


資料
1940年、美術文化協会による皇紀2600年奉祝展の案内(だったか)には、丸木位里、靉光の名も
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2011年07月15日

靖国神社のみたままつりに行った事

2011年7月14日(木)
印刷博物館に行ったあと
靖国でみたままつりをやっている事を貼り紙で思い出したので飯田橋から歩いて九段へ行った

みたままつり|祭事のご案内|靖国神社
http://www.yasukuni.or.jp/schedule/mitama.html

神社に続く坂道に台湾との国交樹立を訴える人たちが居た
入口
mini_110714_1849.jpg
今年もお化け屋敷が出ていた
mini_110714_1856.jpgmini_110714_1855.jpg
見世物小屋も出ていた
前に見た蛇(喰い)女とデリシャススゥイートスの見世物と同じのようだった
(2006年のみたままつりで見た)
蛇の死骸はここに来る前に見た
2006年はここでバタヤン(田端義夫)ショーを見た
この日は19時から、つのだ☆ひろショーがあるとの事だったが、19時を過ぎても始まっていない様子だった
若人の波の瘴気にあてられた為か、売店のおばちゃんに「そこ通れませんよ」と注意された為か、段々と気が滅入ってきたので、奥の鳥居が見える所迄行って帰った
mini_110714_1905.jpg
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