2011年08月04日

骨遊びメモ

古代ギリシャ展で見た動物の骨で遊ぶ子供達の像についての補遺


森洋子『ブリューゲルの「子供の遊戯」』未来社 1989年

お手玉遊び Bikkelen(オランダ語)の箇所
66ページから引用
古代ギリシャではお手玉はάστραγάλοιとよばれ、未来を占ったり、トラキア人と同じくギャンブルの時のダイスとして使われた。
アクセント記号はこれでいいのだろうか

ギリシャ文字のアクセント記号についての参考サイト
ギリシャ語フォントの鋭アクセント記号: ta meta ta phonetika
http://toxa.cocolog-nifty.com/phonetika/2006/09/tonos_oxeia_e385.html

同『ブリューゲルの「子供の遊戯」』
67-68ページから引用
この遊び(引用者注:距骨を使ったお手玉)は英語ではfive-stonesとよばれるが、よく文献(英和辞典も含め)などで混同されているのは、ナックルボーンknuckleboneとして説明されていることである。ナックルボーンは正確には指骨(基節骨)で、このブリューゲルの遊びでは70番の骨投げ遊び用の骨である。

ナックルボーンを使う骨投げ遊び
指骨遊び Het Kootspel(オランダ語)

距骨は英語でtalus
基節骨は英語でphalanx proximalis(proximal phalanx)


骨をサイコロ(骰子)にする話は
池上俊一『遊びの中世史』や
増川宏一『さいころ』に書いてある筈


アストラガロス? アストラガロイ? 足首?
ΑΣΤΡΑΓΑΛΟΣ? ΑΣΤΡΑΓΑΛΟΙ?


参考サイト
ナックルボーンの勝負を巡って争う二人の少年の像: ひつじnews
http://www.hitsuzi.jp/news/2011/03/1827sheep.html
アストラガロスで遊ぶ人たち: ひつじnews
http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1610sheep.html
ピーテル・ブリューゲル 「子どもの遊戯」: ひつじnews
http://www.hitsuzi.jp/news/2008/10/1309sheep.html
SHAPES - その他
http://www2.ocn.ne.jp/~greekart/vase/s_oth_j.html
Knucklebones - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Knucklebones
posted by s at 00:25 | TrackBack(0) | 民俗、神話、宗教、歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする