2012年05月03日

Pinterestをしています

http://pinterest.com/shint/

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2012年03月17日

おまんこのような花:松井冬子、ホルスト・ヤンセン、『ピンク・フロイド ザ・ウォール』(横浜美術館で「松井冬子展」を見た事)

松井冬子さんの絵の好きな所はおまんこのような花を描いている所です。
花びらのビラビラはおまんこのびらびらだと思います。
松井さんの絵に出てくる蛇や女体の皮膚が裂けてビラビラしている所も鳥の羽のけばけばもおまんこだと思います。
松井冬子/まついふゆこ/Fuyuko MATSUI
http://matsuifuyuko.com/

おまんこのような花で思い出されるのはホルスト・ヤンセンの花の絵です。
janssenflower02.jpgjanssenflower01.jpg
画像元:
Each Little World: My favorite bouquet
http://eachlittleworld.typepad.com/each_little_world/2009/02/horst.html
COULEURS
http://yama-bato.tumblr.com/post/4609231397/horst-janssen

おまんこのような花が出てくる映画と云えばアラン・パーカー監督の『ピンク・フロイド ザ・ウォール』のジェラルド・スカーフの絵のアニメです。
Pink Floyd The Wall Flower Scene What Shall We Do Now - YouTube


あと今日常設で見たオットー・ディックスの『仔牛の頭部のある静物』の百合の花もそのようなものでした。


2012年3月18日(土)横浜美術館「松井冬子展―世界中の子と友達になれる―」
2006年の「日本×画展 しょく発する6人」(横浜美術館)でも見た『世界中の子と友達になれる』等、成山画廊でも見た『ナルキッソス』『終極にある異体の散在』やいくつかの腑分図等、2009-2010年の「医学と芸術展」(森美術館)でも見た『無傷の標本』、あとは初めて見る絵を見ました。
『無傷の標本』と『無傷の肖像』に描かれた三口の女を見て、19世紀以前の兎唇/口蓋裂やその処置を描いた絵は在るのだろうかと気にしました。
各務原市の内藤記念くすりの博物館にまた行ってみたいと思われました。
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2012年03月04日

六本木605版画倶楽部で「" i i i i "展」を、国立新美術館で「平成23年度第35回東京五美術大学卒業・修了制作展」(五美大展)を見た事

2012年3月3日
六本木の国立新美術館で
多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学
の卒展を見ました。

町田でも見た藤木佑里恵さんの版画『導べ』(副題が-Seven Stars-から-Polaris-になっていた)が、ここでも特によく、町田では1枚だったのが3枚の連作になっていて、くじら座やこと座やはくちょう座の、微細な植物が寄り合って成している動物の姿や器物が絡みあう宇宙の図を見ていると、マクロコスモスとミクロコスモスを、天上と地上を同時に見ているような、巨と微の両視点、全的な感覚が経験されます。


以下は適当に敬称とか略で面白かったものメモ

田村佳丈『倶利伽羅落し』
明治大正の洋画のような重厚感 武者、牛馬の恐慌騒乱の表情、左上から右下に落ちる構図の面白さ

男鹿哲平『電気コードによる造形表現-群像-』
黒塗木地に白電気コードの笑う十羅漢

中島多佳子『夢うつつ』
黒灰密集植物ゴム版巨大対

本田菜津美『memory lost #1 #2』
時計の部品で作られた仮面、かぶと虫

平松朋子『Lolita』
太ったロリータの肖像

戸田沙也加『美しさのあるところ』
狼の柱、赤リボン、手つなぎ少女の大群、巨大狼

青木れい『夜会』
猫の集会だ

斎藤菜菜恵『乞い力』
寄ってきた鹿のアップ

青山由貴枝『Ohana』『声』『日常風景』
ずんぐり黒い人 怖くていい ヤプーのような

太田みなみ『花くらげ』
動物的植物 細密

呉本舞子『a lone』
町田でも見たあのぐにゃぐにゃ肉塊と同系統の作品 象の目

岩田廉『ごくつぶしの世界 ソドムとヘドラ』『さまよう電気イカ漁』
『ごくつぶし〜』の方は町田でも見た 『さまよう〜』イカワニレンコン豆穴開き袋サバスのモブ・ルールズ的な 

辻蔵人『700キロをつっ走れ!』(部分)
機械部品寄せ集めた巨大トリケラトプスの頭部

小山裕紀子『群生して在る』
まるいきのこの群れ

草川勇人『溶』『驚異の部屋2』
動物的植物 ヴンダーな寄せ組み物 骨

長谷川維雄『2011年府中の旅』
ポートフォリオの写真『ロボットドラマー オマル・ハキム氏』バカバカしくていい

大場千尋『四季とネコ』(春、夏)
黒い金魚でできたまるいものと猫



その前に
六本木605版画倶楽部
http://roppongi605hanga.com/
でiiii

入野陽子
皺 木下晋の鉛筆画のような

西平幸太
淡く柔らかい動物等

藤木佑里恵『grow』1と2とlizard『one butterfly』
植物 とかげ 蝶 版画より柔らかさのある鉛筆画

水本伸樹
かわいらしい子の絵
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2012年02月20日

#OpGoya2012 ガイ・フォークスの仮面を被ったゴヤ、スペインでの反インターネット規制活動

匿名集団アノニマスの象徴であるガイ・フォークスの仮面を被ったゴヤの自画像(右画像はその元になった版画、『ロス・カプリチョス』より)と『裸のマハ』
opgoya2012a.jpggoyaselfportraitlc.jpg
opgoya2012b.jpg
画像元
Llamamiento a la OpGoya 2012 - Ballonga's world!
http://ballonga-et-matare.blogcindario.com/2012/02/00061-llamamiento-a-la-opgoya-2012.html
Goya, Francisco Goya y Lucientes, Pintor (Self Portrait)
http://www.drawingsandprints.com/CurrentExhibition/detail.cfm?ExhibitionID=66&Exhibition=39

オンライン海賊行為の撲滅を目的としたインターネット規制を含む、スペイン版SOPAとも呼ばれる法律(文化大臣の名をとってLey Sinde-WertとかLey Biden(このバイデンは合衆国の副大統領のバイデンかな?)-Sinde-Wertと通称される)への抗議活動(映画のゴヤ賞にあわせている)

OpはOperación
Operation Paperstorm等も参照

「理性の眠りは怪物を産む」
Anonymous: "El sueño de la razón produce monstruos" [Esp-Eng Subs] #OpGoya - YouTube


リンク色色

operaciongoya
http://operaciongoya.wordpress.com/

Anonymous Action
http://anonymousaction.wordpress.com/

#opSinde presenta... #opGoya
https://www.facebook.com/events/281160951940333/


Anonymous podría volver a los premios Goya para pedir la libertad en Internet | Madrid2Noticias.com
http://www.madrid2noticias.com/n-7469-705-Anonymous_podria_volver_premios_Goya_para_pedir_libertad_Internet

La Ley Sinde-Wert entrará en vigor el 1 de marzo
http://bitelia.com/2012/02/la-ley-sinde-wert-entrara-en-vigor-el-1-de-marzo

De la Ley Sinde a la Ley Wert
http://www.adslzone.net/article7567-de-la-ley-sinde-a-la-ley-wert.html

Ley Sinde-Wert
http://www.diariosigloxxi.com/texto-diario/mostrar/79280/ley-sinde-wert

BBC News - Anti-internet piracy law adopted by Spanish government
http://www.bbc.co.uk/news/technology-16391727

Asociación de Internautas
http://www.internautas.org/pagweb/22.html


Ley de Economía Sostenible - Wikipedia, la enciclopedia libre
http://es.wikipedia.org/wiki/Ley_de_Econom%C3%ADa_Sostenible

Ángeles González-Sinde - Wikipedia, la enciclopedia libre
http://es.wikipedia.org/wiki/%C3%81ngeles_Gonz%C3%A1lez-Sinde

José Ignacio Wert - Wikipedia, la enciclopedia libre
http://es.wikipedia.org/wiki/Jos%C3%A9_Ignacio_Wert
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2012年02月05日

澁澤龍彦「悪魔のエロトギア 西欧美術史の背景」に出てくる本とか図像とか

河出文庫の『血と薔薇』コレクション2

のp.26-43に載っている澁澤龍彦「悪魔のエロトギア 西欧美術史の背景」
を読みながらググッて出てきた色々のリンク等をここに置いておきます(まだ途中)

途中まで書いて気付いたけれどこの文章(1969年発表)は、1961年に『みづゑ』に連載され1979年に単行本として刊行された『中世の悪魔』を断片化して再構成したような形になっています(河出書房新社の澁澤龍彦全集16で確認、若書きであるから大幅な改稿を企図していたらしい事が種村季弘の改題に書かれている)



最後に「追うところが多大であった」と述べられている本
ロラン・ヴィルヌーブ『悪魔、魔王のエロトロジー』
Roland Villeneuve - Wikipédia
http://fr.wikipedia.org/wiki/Roland_Villeneuve
Le Diable: Erotologie De Satan by Roland Villeneuve: Jean-Jacques Pauvert Editeur, Paris Original Wraps, First Edition, - APPLEDORE BOOKS, ABAA
http://www.abebooks.com/Diable-Erotologie-Satan-Roland-Villeneuve-Jean-Jacques/2313850863/bd

p.28
イシュタールやアナイティスや、タニットやベルフェゴールの祭儀では、男女の性交や生殖が明からさまに讃えられ、アフロディテーの寺院では、処女の売淫が公然と行われ、キュベレーやアティスの密儀では、僧侶の男根切除が行われ、バールやモロックやディオニュソスの礼拝では、血なまぐさい人間供犠さえ捧げられていた。
イシュタール
イシュタル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB
アナイティス
アナーヒター - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%92%E3%82%BF%E3%83%BC
タニット
Tanit - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Tanit
ベルフェゴール
ベルフェゴール - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB
アフロディテー
アプロディーテー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC
キュベレー
キュベレー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%BC
アティス
アッティス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9
バール
バアル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A2%E3%83%AB
モロック
モレク - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AC%E3%82%AF
ディオニュソス
ディオニューソス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%82%B9

アプレイウス『黄金の驢馬』
アプレイウス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%B9
黄金のろば 上巻 (岩波文庫 赤 118-1)
黄金のろば 下巻 (岩波文庫 赤 118-2)

pp.28-29
エレウシスの密儀では、神に初穂を捧げる司祭が、地下の穴蔵の中で巫女と性交した。
エレウシス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%82%B9

p.30
リチャード・ペイン・ナイト『陽物崇拝』
Richard Payne Knight - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Richard_Payne_Knight
Discourse on the Worship of Priapus Index
http://www.sacred-texts.com/sex/dwp/index.htm
Full text of "A discourse on the worship of Priapus, and its connection with the mystic theology of the ancients"
http://www.archive.org/stream/discourseonworsh00knig/discourseonworsh00knig_djvu.txt
プリアポス
Priapus - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Priapus

ジャック・アントワヌ・デュロール『古代及び近代における生殖神について』
Jacques-Antoine Dulaure - Wikipédia
http://fr.wikipedia.org/wiki/Jacques-Antoine_Dulaure
Google ブックス - Gods of Generation History of Phallic Cults Among Ancients and Moderns - Jacques Antoine Dulaure
http://books.google.co.jp/books?id=rNLjNYIKBbcC

p.31
聖フータンSt. Foutinなど
Phallus Worship(男根崇拝)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/phallus.html

p.32
アスタルテやイシスのような、古代地中海世界の処女神や大地母神
アスタルテ
アスタルト - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88
イシス
イシス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%B9
 
メンヒル
メンヒル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%92%E3%83%AB

ダマスコの聖ヨハネの意見によれば、ドラゴンは人間に姿を変えて、女たちと容易に交わるという。
ダマスコのイオアン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%A2%E3%83%B3

九世紀の終わりに書かれた教会法規によれば、女神ウェヌスは、洗礼者ヨハネを殺させたヘロディアスに姿を変えて、魔宴の夜の秘密の集会を主宰するという。
ヘロディアス (女神) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9_(%E5%A5%B3%E7%A5%9E)

p.34
ブールジュ本寺の半月型の地獄
サン・テチエンヌ聖堂の半月型(タンパンtympan)最後の審判の門の事か
地獄の口が描かれたステンドグラスもある
サン=テチエンヌ大聖堂 (ブールジュ) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%86%E3%83%81%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%8C%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82_(%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5)
bourges hell pot.jpgBourges hellmouth.jpg
画像元
フランスの旅 ブールジュ大聖堂 Cathedrale St-Etienne サン・テティエンヌ大聖堂 Cathédrale St-Etienne サン・エティエンヌ大聖堂 Façade occidentale 最後の審判の扉口 Jagement dernier ゴシック大聖堂 ユネスコ世界遺産
http://homepage2.nifty.com/izmreise/France/Gothic/Bourges/bourges01.htm
Bourges Windows - 4:12
http://www.medievalart.org.uk/bourges/04_pages/04_panel_12.htm

ヴィルフランシュ・シュル・ソーヌの人獣交合の場面
?
Villefranche-sur-Saône - Wikipédia
http://fr.wikipedia.org/wiki/Villefranche-sur-Sa%C3%B4ne

サンス本寺の樋嘴
樋嘴はガルグイユ、ガーゴイル
Sens Cathedral - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Sens_Cathedral
Panoramio - Photo of Gargoyles Sens cathedral
http://www.panoramio.com/photo/6397271

ヴェズレー修道院の柱頭
『悪魔の中世』に図版あり
サント=マドレーヌ大聖堂 (ヴェズレー) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%9D%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8C%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82_(%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%BA%E3%83%AC%E3%83%BC)
vezelay capital.jpgvezelay capital02.jpg
画像元
Vézelay: Benedictine Abbey of Sainte-Marie-Madeleine, Church: FVEZ.CAPITAL.NAVE.N015.1 1
http://images.library.pitt.edu/cgi-bin/i/image/image-idx?view=entry;cc=vezelay;entryid=x-FVEZ.CAPITAL.NAVE.N015.1
Capital from Vézelay Abbey vintage image | Human Record
http://www.humanrecord.com/image/17840/capital-from-vezelay-abbey

トレギエ本寺の迫持受飾
迫持(せりもち)はアーチの意
Cathédrale Saint-Tugdual de Tréguier - Wikipédia
http://fr.wikipedia.org/wiki/Cath%C3%A9drale_Saint-Tugdual_de_Tr%C3%A9guier
これもちょっと関係あるかな
wild man treguier hommesauvage.jpg
画像元
Nessy et la mission de Keridwen - Page 1 - Nessy et la mission de Keridwen
http://bleiz.canalblog.com/archives/p20-20.html

畸形学(ルビ:テラトロジー)
Teratology - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Teratology

pp.34-35
「教会の絵や装飾は俗人のための書物である」とマンドの司教ギョーム・デュラン
Guillaume Durand - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Guillaume_Durand
法王様とヒゲ : ルネサンスのセレブたち
http://blog.livedoor.jp/cucciola1007/archives/765031.html

p.35
G・J・ヴィトコヴスキー博士『キリスト教美術、その放縦』
これかな
L'art chretien: ses licences - G. J. Witkowski - Google ブックス
http://books.google.co.jp/books/about/L_art_chretien.html?id=qTxKygAACAAJ&redir_esc=y
Gustave Jules Alphonse Witkowskiというらしい
Wellcome Library Western Manuscripts and Archives catalogue
http://archives.wellcome.ac.uk/DServe/dserve.exe?dsqIni=Dserve.ini&dsqApp=Archive&dsqDb=Catalog&dsqCmd=Show.tcl&dsqSearch=(RefNo=='MS5036')

プロスペル・メリメ
『カルメン』
プロスペル・メリメ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%A1

サン・サヴァン修道院の壁画にある「泥酔したノア」は乱れた着物の裾から男根を露出させて眠っている
Saint-Savin noah.jpg
創世記9章18節-洪水後のノアの家族
聖書の杜
http://bible.monochro.com/index/2/#ln253
から引用
18)箱舟から出たノアの子らはセム、ハム、ヤペテであった。ハムはカナンの父である。
19)この三人はノアの子らで、全地の民は彼らから出て、広がったのである。
20)さてノアは農夫となり、ぶどう畑をつくり始めたが、
21)彼はぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。
22)カナンの父ハムは父の裸を見て、外にいるふたりの兄弟に告げた。
23)セムとヤペテとは着物を取って、肩にかけ、うしろ向きに歩み寄って、父の裸をおおい、顔をそむけて父の裸を見なかった。
24)やがてノアは酔いがさめて、末の子が彼にした事を知ったとき、
25)彼は言った、「カナンはのろわれよ。彼はしもべのしもべとなって、その兄弟たちに仕える」。
26)また言った、「セムの神、主はほむべきかな、カナンはそのしもべとなれ。
27)神はヤペテを大いならしめ、セムの天幕に彼を住まわせられるように。カナンはそのしもべとなれ」。
28)ノアは洪水の後、なお三百五十年生きた。
29)ノアの年は合わせて九百五十歳であった。そして彼は死んだ。
画像元
Abbaye de Saint-Savin-sur-Gartempe - Wikipédia
http://fr.wikipedia.org/wiki/Abbaye_de_Saint-Savin-sur-Gartempe

Fichier:Fresque de la nef de l'Eglise de Saint-Savin (Compartiment A3 à D5) DSC 1688.jpg - Wikipédia
http://fr.wikipedia.org/wiki/Fichier:Fresque_de_la_nef_de_l%27Eglise_de_Saint-Savin_(Compartiment_A3_%C3%A0_D5)_DSC_1688.jpg
を切り取って180度回転

ニームのコンシエルジュリーの柱頭にある「アベラールとエロイーズ」は、アベラールがエロイーズの着物の裾から片手をさしこみ、エロイーズが愛人の切られた男根を握っているという構図を示している。見かけはまさに猥褻であるが、これらの彫刻も、その目的においては完全に道徳的だった、見なさねばなるまい。すなわち、肉欲の罪に落ちた修道士は、いかなる刑罰を受けねばならないかを、これらの彫刻は教えているのである。
ピエール・アベラール - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB

pp.35-36
「いったい、この美と醜悪の結びついた奇怪な獣には、何の意味があるのだ。この頭のたくさんある怪物や、一つの頭に二つの身体が接している怪物は、教会のなかで何の働きをするのだ」と十二世紀初頭、聖ベルナルドゥスがロマネスク装飾の黙示録的猥雑さを痛罵する
クレルヴォーのベルナルドゥス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%B9

p.36
シルヴァヌス
Silvanus (mythology) - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Silvanus_(mythology)

サン・レジェ僧院にいたラウル・グラベールという一修道士が、修道院の僧房に侵入してきた、怪しげな悪魔の実見録を書き残しているが、これはあらゆる西欧美術史に引用されて、西暦一千年を境としてロマネスクの修道院美術が一せいに開花するための、象徴的な事件と考えられているほどである。
Rodulfus Glaber - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Rodulfus_Glaber
Christian demonology - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Christian_demonology
CATHOLIC ENCYCLOPEDIA: Raoul Glaber
http://www.newadvent.org/cathen/06574b.htm
ロマネスク美術館[Museum of Romanesque Art]
http://www.icsl.ne.jp/mora/intro.html
集英社文庫 ラ・ロシュフーコー公爵傳説 
http://bunko.shueisha.co.jp/yomi/0511_8.html
JAIRO | 紀元千年頃の西欧社会の歴史的展開について一ラウール・グラベールとその著を中心にして一
http://jairo.nii.ac.jp/0126/00001436/en

p.38
オルフェウス派
オルペウス教 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%82%A6%E3%82%B9%E6%95%99

ドニ・ド・ルージュモン『愛と西欧』 マニ教的異端の放縦と乱行
Denis de Rougemont - Wikipédia
http://fr.wikipedia.org/wiki/Denis_de_Rougemont
ドニ・ド・ルージュモン(Denis de Rougemont)
http://homepage1.nifty.com/ta/sfr/rougemon.htm

p.40
地獄遍歴を主題としたアイルランドの聖者伝説
聖ブレンダンの話とか? あと聖パトリス、騎士オーウェン(『悪魔の中世』)
Brendan - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Brendan
聖パトリックの煉獄
St Patrick's Purgatory - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/St_Patrick's_Purgatory

聖パウロの「幻想」
パウロの幻視 パウロの黙示録
Visio Pauli
http://www.apocalyptic-theories.com/theories/about/visiopauli.html
Apocalypse of Paul - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Apocalypse_of_Paul

オルカーニャ
オルカーニャ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3
orcagna.jpg
フィレンツェのサンタ・クローチェにあるらしい
画像元
Andrea Di Cione (Orcagna)
http://www.foroxerbar.com/viewtopic.php?t=11878
↑には「死の勝利」と書いてあり
↓には「地獄」と書いてある
File:Andrea Orcagna 001.jpg - Wikimedia Commons
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Andrea_Orcagna_001.jpg

ジョットー
ジォットの『最後の審判』パドヴァのスクロヴェニ礼拝堂
giotto judgement.jpggiotto Scrovegni.jpggiotto judgement02.jpg
画像元
Giotto: The Last Judgement
http://www.artbible.info/art/large/398.html
A brief Note on Hell
http://www.beyond-the-pale.org.uk/hell.htm
Giotto: The Last Judgement - detail of hell [1]
http://www.artbible.info/art/large/399.html

タッデオ・ディ・バルトロ
『最後の審判(地獄)』 コレジャータ(共同教会?)・ディ・サン・ジミニャーノ
taddeo.jpgtaddeo02.jpg
画像元
Private and semi-private walking tours of Rome, the Vatican and Florence. - San Gimignano
http://www.roma-antica.co.uk/page_1267784550051.html
poisonwasthecure.tumblr.com
http://poisonwasthecure.tumblr.com/post/7212115398/detail-of-lucifer-from-taddeo-di-bartolos-hell
参考
Taddeo di Bartolo - Wikipedia, la enciclopedia libre
http://es.wikipedia.org/wiki/Taddeo_di_Bartolo
Comune di San Gimignano - itinerari artistici: il Duomo
http://www.sangimignano.com/sgiduoi.htm

アルビ大会堂の巨大な壁画
800px-Albi_cathedral_-_fresco_2.jpg800px-Albi_cathedral_-_fresco_1.jpg
画像元
Tétramorphe: La cathédrale Sainte-Cécile d'Albi
http://tetramorphe.blogspot.com/2011/07/les-clochers-du-tour_12.html
参考
CATHEDRALE d'ALBI
http://www.france-romane.com/nr_albi.html
The Glorious Cathedral of St. Cecilia in Albi, France | EuropeUpClose.com
http://www.europeupclose.com/article/the-glorious-cathedral-of-st-cecilia-in-albi-france/

p.41
タヴァンの地下祭室の壁画では、髪ふり乱し淫蕩の乳房を蛇もろとも、自ら槍で突き刺した女
忘却からの帰還: Images of Lustはまたの機会に
http://transact.seesaa.net/article/127030081.html

ギュイヨ・マルシャンも、アントワヌ・ヴェラールも、ヒエロニムス・ボッシュも、ティエリ・ブーツも、この主題(引用者注:「蛇と女」、女性器や乳房に食らいつく爬虫類のモチーフ)をふたたび採り上げ、好んで乳房とセックスの拷問を描き出している。

出版業者ギュイヨ・マルシャン
小池寿子-骨と美術
http://www.shizensou.net/section/essay/bones/bones-03.html
「マルシャンの『死の舞踏』に見る中世末期ヨーロッパの死生観」横澤信泉
http://www.keiwa-c.ac.jp/kenkyu/veritas/doc/veritas09-09.pdf
アントワーヌ・ヴェラールも出版業者
044c
http://www.humi.keio.ac.jp/matsuda/catalogue/emblem/comment/044c.html
ティエリ・ブー(ツ)は画家Thierry Bouts
Dirk Bouts, Dieric Bouts, Dirk Bouts le vieux, Boits, Boute, Boutsenとも書かれるディエリ・バウツ
ルーヴル美術館の『地獄』(『悪魔の中世』で言及)
Dieric Bouts - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Dieric_Bouts
Thierry Bouts : Toutes les oeuvres
http://www.artliste.com/thierry-bouts/

pp.41-42
ミケランジェロさえも、システィナ礼拝堂の「最後の審判」の部分に、身体を蛇にぐるぐる巻きにされた、筋肉逞しいミノスを描いており、おまけにこの蛇は、ミノスの男根に食らいついているのである。
minos snake.jpg
画像元
Minos bitten by a snake[1] is detail of the fresco... | Jahsonic's microblog
http://jahsonic.tumblr.com/post/12851722587/minos-bitten-by-a-snake-1-is-detail-of-the-fresco

鬼神論者ヨハン・ヴァイエル
ヨーハン・ヴァイヤー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC
悪魔の偽王国 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E5%81%BD%E7%8E%8B%E5%9B%BD
Johann Weyer, Pseudomonarchia Daemonum
http://www.esotericarchives.com/solomon/weyer.htm
http://www.lucifer.tw/fantasy/artist/devil/pic/daemonum.pdf

1563年のトリエント宗教会議(公会議)での「誤れるドグマに人をみちびくがごとき、いかなる画像をも教会内に置くことを禁ずる」趣旨の条項の採択を境に
悪魔の宗教美術は終りを告げ、以後はアルチンボルド風の象徴や、寓意的な「美徳と悪徳の闘い」や古典的な神話にその隠れ処を見出すようになる。これがすなわち、バロック時代の黎明である。
Council of Trent - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Council_of_Trent
Art in Roman Catholicism - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Art_in_Roman_Catholicism#Council_of_Trent

その他参考になりそうなリンク

Thomas Wright, the Worship of the Generative Powers
http://www.askwhy.co.uk/christianity/0793_thomas_wright_phallus_worship.php

Mystery|History Mystery|Science Mystery|Unknown facts and Interesting facts|Elixir Of Knowledge
http://www.elixirofknowledge.com/2010/12/phallus-worship-and-ancient-religious.html

The maturing of a morbid, sociopathic death cult
http://www.jesusneverexisted.com/sex-3.html

サンタ・クローチェ教会 フィレンツェ | remove
http://remove.jugem.jp/?eid=48

オカルトの本棚 知識造詣編 Part2
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1078241177/
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2012年02月01日

おまんこサインと魔除け(「プラド美術館所蔵 ゴヤ―光と影」を見た事)

「すべて突拍子もないことなんだ」ソールは辛抱強く説明した。「やつらの動機がわかるまではな」彼はネクタイをもちあげてみせた。「空飛ぶ円盤に乗って火星からやってきたとしよう―あるいは、信じられる情報源とされているものによればイルミナティがきたとされているヴァルカン星からでもいい。朝、目覚めて、明らかな理由もなく、暑さにもかかわらずおれがこの布を首に巻くのを見てみろ。どんな解釈を思いつく?おれはフェティッシュ愛好家か―別の言葉を使えば、ビョーキだ。人間の行動の大半がこんなもんだ、生存とは無関係な、人間が信じるシンボル体系に関するものだ。長髪だの、短髪だの、金曜日には魚を食べるだの、豚は食べないだの、裁判長が入廷したら起立するだの―ともかく、シンボル、シンボル、シンボルだ。たしかに、イルミナティはおれたちの視点から見れば、イカレてる。やつらの視点にたてば、おれたちのほうがイカレてる」
ロバート・シェイ&ロバート・アントン・ウィルスン、小川隆訳『イルミナティ』3部作、1「ピラミッドからのぞく目」下巻(集英社文庫)51-52ページより

*

フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス『魔女たちの飛翔』Vuelo de brujas , 1798
を国立西洋美術館の「プラド美術館所蔵 ゴヤ―光と影」展で見ました
vuelo de brujas goya.jpg
画像元
File:Witches Flight Goya.jpg - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Witches_Flight_Goya.jpg

この絵の下段中央、白い布を被って逃げようとしている男の手は、人差指と中指の間から親指を出したグーになっています
日本ではこれは、所謂おまんこサイン/おめこサイン、女握り、まんこにちんぽが挿入っている様子が表されたセックスのシンボル表現です
(「えんがちょ」と呼び不潔を表す地域もあるようです)

18世紀末のスペイン人のゴヤが描いたこの絵では、何のサインなのかというと、図録のマヌエラ・メナ・マルケスによる解説(諸星妙訳)から引用しますと
両手の握り拳の人差し指と中指の間から悪魔の目に向かって親指を出すという[邪眼から子どもを守る仕草]、よく知られた身振り
との事ですが
manofico.gif
The Mano Fico
http://www.luckymojo.com/manofico.html
によると、イタリア語でフィガFigaもしくはマノ・フィコMano fico(英語で言うならプッシー・ハンド、フィグ(いちじく)・サイン)と呼ばれるこのジェスチャーも、女性の陰部もしくは男女の性器の結合を象っていて、それが魔除け/邪眼除けとして作用するのは古代ローマの女神崇拝、女性の豊穣な繁殖力への信仰に起源があるとされているようです(参照元に間違いあるかも知れない)
また
Mano Fico (Fig Gesture)
http://symboldictionary.net/?p=1422
を読むと猥褻さが悪魔への攻撃になるとか、
Dulya - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Fig_sign
The top 10 hand gestures you'd better get right | Language Trainers UK Blog
http://www.languagetrainers.co.uk/blog/2007/09/24/top-10-hand-gestures/
を読むとトルコやロシアや東欧圏では、(そしてイタリアでも)侮蔑的な意味がある等と書かれていて、スペインではどうなんだとか、また、アジア圏でもこのサインはおまんこを意味するんだったかしら等と、段々纏め切れなくなってきますが、また書籍などで得た事があれば書き足します

因みに、アメリカ式手話American Sign Language(ASL)ではこのサインはtを表し、これを軽く左右に振る様はバスルーム、トイレのtを意味します
"bathroom" American Sign Language (ASL)
http://www.lifeprint.com/asl101/pages-signs/b/bathroom.htm
Center for Disability Information and Referral: Kids Corner
http://www.iidc.indiana.edu/cedir/kidsweb/amachart.html

参考と後で読む用
おまんこのサインは全国共通ですか?それとも世界共通ですか? 私の郷土では、 ... - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1339488038
グーをした状態で、人差し指と中指の間から親指を出すのって、何.. - 人力検索はてな
http://q.hatena.ne.jp/1112881313
拳を握って(じゃんけんのグー)人差し指と中指の間から親指を出.. - 人力検索はてな
http://q.hatena.ne.jp/1106698853
大黒天の拳印を、拳印女握りの拳印というのはなぜ? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1456140319
天部系
http://www.zoeji.com/02charms/02-huda/02char-huda-tenbu.html
真言立川流 20
http://www.daitouryu.net/1256032436771/
List of gestures - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_gestures
Hand Gestures in Different Cultures
http://www.buzzle.com/articles/hand-gestures-in-different-cultures.html
Manofica coral gesture set in silver, Verona, Italy, 1850-1920
http://www.sciencemuseum.org.uk/broughttolife/objects/display.aspx?id=4474

*

ここからは手のサインの話ではないです
図録の解説には、この絵は理性・知識の「光」による「叡智」への上昇の道程を表していて、男を連れ去ろうとしている魔女たちが被っている司教冠に描かれた蛇を、フリーメイスン的な「叡智」と関係があり、
18世紀末のスペインの啓蒙主義的環境において広まったフリーメイソンをほのめかす場面であるのかもしれない
と書かれています
私は更に、上方から当てられた「光」によって蒙が啓かれる様子から、「イルミナティ」や「イルミネイテドilluminated」、「アルムブラドス」という言葉を連想します

参考
Alumbrados - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Alumbrados#Illumin.C3.A9s_of_France
The Illuminati
http://www.unexplainedstuff.com/Secret-Societies/The-Illuminati.html

*

この絵は2006年に東京都美術館であった「プラド美術館展」でも見ました
この絵は1997年にも日本に来ています(西武美術館の「ゴヤとその時代―18・19世紀スペイン美術」展)
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2012年01月12日

北朝鮮、朝鮮労働党の機関紙、労働新聞のサイトで社会主義リアリズムのポスターが生きているのを見る

朝鮮労働党の機関紙、労働新聞のサイトが英語でも読めるようになったという事で見てみると
平壌でのポスター展の記事が出ていて、そこに掲載されている写真に写っているポスター群が見事なまでに社会主義リアリズム
ローリング・ストーンズがツアー・パンフレットでこの様式をパロディにしていたのが1978年、
マッチング・モール『リトル・レッド・レコード』はもっと古くて40年前(こちらは本気の共産主義シンパ、タイトルはジョー・ヒルの『リトル・レッド・ソング・ブック』を踏襲)、
YMOが人民服を着てテクノ・ポップを演っていたのが30年前、
戸川純らのゲルニカにも社会主義リアリズムのパロディ的な部分があった
(クラフトヴェルクやYMOらテクノ・ポップのアーティスト達は社会主義リアリズムの前様式、構成主義のデザインも引用していた)etc.
発祥の地ロシアでは20年以上前にソヴィエト連邦の崩壊と共に滅んでしまったこの様式が、
極東の彼の地では引用でもパロディでもなく現役で生き続けている事を面白く思った


Rodong Sinmun
http://www.rodong.rep.kp/InterEn/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2012-01-10-0009
Poster Exhibition Opens

A poster exhibition was opened with due ceremony at the Pyongyang International Cultural House on Jan. 6 to implement the decision of the Political Bureau of the Central Committee of the Workers' Party of Korea, the joint calls of the Central Committee and the Central Military Commission of the WPK and the militant tasks set forth in the joint New Year editorial.
Displayed in the venue of the exhibition are more than 80 posters presented by the Mansudae Art Studio, the Korean Central Fine Arts Studio, the Fine Arts Studio of the Ministry of Railways and the Pyongyang University of Fine Arts.
The posters "The great leader Comrade Kim Jong Il will always be with us" and "Glorify this year 2012 as a year of proud victory, a year when an era of prosperity is unfolding, true to the instructions of the great General Kim Jong Il!" reflected the faith and will of all the service personnel and the people to hold him in high esteem for all ages and glorify his revolutionary life and feats forever.
Posters "Let us devotedly defend the Party Central Committee headed by dear respected Comrade Kim Jong Un!", "Let us successfully carry forward and accomplish the revolutionary cause of Juche started in Mt. Paektu generation after generation!" and others deal with the determination of all service personnel and people to dynamically advance toward the new victory of the Juche revolution under the leadership of Kim Jong Un, the supreme leader of the WPK and the people.
Posters depicted the tasks facing various sectors of the national economy to be carried out this year in response to the WPK's grand strategy for prosperity.
Among them are posters of diverse themes.
2012-01-07-04-03.jpg
タグ:北朝鮮
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2011年12月25日

四角い後光は生きている人を表す事

6世紀から11世紀頃にかけてのイタリアのキリスト教美術において
頭部の後ろ周りに四角い後光(halo、nimbus、aureole 光輪と訳される事が多いけれどもこれは四角いので後光とした 光背だと背後全体をカヴァーする感がある)
を伴って描かれているのは、その図像が制作された当時、生きていた人物(教皇や寄進者等)です
円形の後光を伴って描かれる物故者である聖人たちと区別されています

サンタ・プラッセーデ教会の教皇パスカリス1世
apse-pope-paschal.jpg
同教会サン・ゼノ礼拝堂、教皇の母テオドラと聖人達(プラッセーデPrassede、プデンツィアーナPudenziana、アグネスAgnes)
theodora.jpg
画像元
Square - Christian Symbols - ReligionFacts
http://www.religionfacts.com/christianity/symbols/square.htm
ここにも画像あり
オペラと美術の旅 サンタ・プラッセーデ教会
http://belcanto.music.coocan.jp/2011/2011-5-v-roma-2.htm
トラステベレ地区とドムス・ロマネをめぐるローマの一日 - 旅倶楽部「こま通信」日記
http://blog.goo.ne.jp/komatsusin/e/907c781aff1bc2aaedbec40de52abea0
Santa Prassede - Rome, Italy
http://www.sacred-destinations.com/italy/rome-santa-prassede

他参考サイト
Category:Square halo - Wikimedia Commons
http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Square_halo
Halo (religious iconography) - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Halo_(religious_iconography)
CATHOLIC ENCYCLOPEDIA: Nimbus
http://www.newadvent.org/cathen/11080b.htm
The form of the symbol was first definitely determined by Gregory the Great who (about 600) permitted himself to be painted with a square nimbus. Johannus Diaconus in his life of the pope, gives the reason: "circa verticem tabulae similitudinem, quod viventis insigne est, preferens, non coronam" (bearing around his head the likeness of a square, which is the sign for a living person, and not a crown.) (Migne, "P.L.", 75, 231). It appears to have already been customary to use the round nimbus for saints. In any event the few extant examples from the following centuries show that, almost without exception only the living, principally ecclesiastics, but also the laity and even women and children, were represented with a square nimbus.
The Geometry of haloes ≪ The peacock's tail
http://pavlopoulos.wordpress.com/2011/08/26/the-geometry-of-haloes/
gregorythegreatandfamil.jpg
Once I Was A Clever Boy: St Gregory the Great
http://onceiwasacleverboy.blogspot.com/2011/03/st-gregory-great.html
JohnVII.jpg
Byzantium
http://faculty.colostate-pueblo.edu/beatrice.spade/byzantine.htm
Amazon.co.jp: The Square Halo and Other Mysteries of Western Art: Images and the Stories That Inspired Them: Sally Fisher: 洋書


三角形(三位一体)や六角形(徳の擬人像、ジョット等)の後光の事は気が向いたら纏めます
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2011年12月11日

「チベット密教版画 その未知なる世界」を町田市立国際版画美術館で見た事

「第36回全国大学版画展」を見たのと同じ12月7日(水)

彩色されていない30点の版画

『文殊菩薩・金剛手菩薩・蓮華手菩薩』の描き分け方は?
対面座位でまぐわう『金剛薩埵父母仏』や
勃起したペニスの『ヤマーンタカ・ヴァジュラバイラヴァ』も展示してある
あと『ダーキニー』のどくろ杯
『五種(五趣)生死輪図』、持ってる鬼は居なかった(多分) 地獄・餓鬼・畜生・人間・天上?

参考おもしろいリンク
pentacross 古代☆ペンタクロス文化 pentagram
http://blogs.dion.ne.jp/pentacross/archives/2008-01-1.html


チベット密教版画 その未知なる世界 | 展覧会 | 町田市立国際版画美術館
http://hanga-museum.jp/exhibition/index/2011-17
チベットでは独特の密教文化が発達し、怪奇な姿の尊像や、驚くほど緻密な曼荼羅が描かれました。これらの仏画は木版でも刷られ、デルゲという町では現在も木版画がさかんに制作されています。そうした「デルゲ版」の魅力を、約30点の作品を通じて紹介します。


日本とならび、密教美術の宝庫として知られるのがチベットです。仏教のふるさとインドでは、5〜6世紀から13世紀にかけて密教が発達しました。日本が受容したのは、7〜8世紀の密教です。これに対し、チベットでは9世紀以降の密教を受容しました。この時代の密教を、後期密教といいます。受容した密教の発達段階の差により、日本とチベットでは、同じ種類のほとけでも非常に異なった姿に表現されることがしばしばあります。驚くほど多くの顔や手足をもつ怪奇な像や、父母仏と呼ばれる、男女のほとけが抱き合う姿の像は、後期密教美術の大きな特徴です。
チベット密教のほとけは、像容が複雑で種類も多く、尊像を正確に制作するには高度な知識が必要です。18世紀ころには、伝統的な図像を正しく後世に伝えるために、基準となる姿を木版画で制作することがはじまりました。19世紀以降は、主要な図像は版画化によってほぼ固定しました。
経典や仏画の板木を保存し、刊行する寺院を印経院(パルカン)といいます。各地で営まれた印経院のうち、代表的な存在が、中国四川省甘孜(カンゼ)チベット族自治州のデルゲにある印経院です。この印経院は、1729年に創立され、20世紀初頭にかけて大部の経典や仏画を開版してきました。
1960〜70年代の文化大革命の際、各地の印経院は攻撃の対象となり、多くの板木が失われました。しかし、デルゲの板木は地元の人々の努力により破壊を免れ、現在でも印刷が可能です。このたびご紹介する版画は、すべてデルゲの板木から1999年に刷られたものです。

会期 2011年9月28日(水)〜 12月23日(金・祝)
休館日 毎週月曜日 ※10月10日(月・祝)は開館、11日(火)は閉館
常設展示室/入場無料


あと畦地梅太郎の版画

浮世絵玉手箱コーナー
歌川豊国(三代)と歌川広重の『双筆五十三次』
(豊国が前面の人物ら、広重が背景の風景を描く)
から「蒲原」「袋井」「桑名」
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2011年12月09日

「抱きしめたい!近代日本の木彫展」と所蔵作品展「ナチスに「退廃」の烙印をおされた美術家たち」を広島県立美術館でやっている事

広島県立美術館 Hiroshima Prefectural Art Museum
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/

ナチスに「退廃」の烙印をおされた美術家たち
2011年10月4日(火) 〜2011年12月25日(日) 
1933年にナチス政権が誕生すると,それまでワイマール共和国時代に発展してきたドイツの現代美術は組織的に抑圧され,反面,運営・イデオロギーの両面で政府の統制下に置かれたアカデミックな芸術が育成されるようになった。現代美術の面目を潰し,愚弄しようという目論見の展覧会が相次いで開かれていった。その頂点が,1937年7月19日にミュンヘンの考古学研究所で始まった「退廃美術展」である。
「退廃(entartete)」とは本来生物学の用語で,変異して生存しえない特殊な種を形容する。この語を利用して,ナチスは「健全でない」美術を晒し者にした。
展観されたのはドイツの公的コレクションから選ばれた約120人の芸術家の作品約650点。「退廃美術作品を選ぶように」という帝国宣伝相ゲッベルスの委嘱を受けて美術院長のツィーグラーがわずか3週間足らずで準備した展覧会だった。チラシには「苛まれたカンヴァス/魂の腐敗/病的な幻想/精神病的不能者/国立及び市立の機関が恥知らずにもドイツ国民の何百万マルクの金額もの財産を無駄遣いして買った」などと記された。3ヶ月余り開催されたこの展示には,200万人以上もが来場した。
ヤウレンスキー、カンディンスキー、ファイニンガー、クレー、シャガール、イッテン、グロッス、シュビッタースの『メルツ』等
出品リスト
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/upload/editor/files/20113room1.pdf


抱きしめたい! 近代日本の木彫展
2011年11月29日(火) 〜2012年1月15日(日)
竹内久一、高村光雲、高村光太郎、下村清時、山田鬼斎、米原雲海、平櫛田中、橋本平八、圓鍔勝三、舟越桂、三沢厚彦、須田悦弘等
出品リスト
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/upload/editor/files/mokurokumoku.pdf
こっちの方は
富山県の高岡市美術館 2011年8月10日(水)―9月19日(月・祝)
愛知県の碧南市藤井達吉現代美術館 2011年10月4日(火)―11月13日(日)
でもやっていた(知らなかった)
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